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抜かない・削らない治療

保存治療に対してこだわりを持っています

保存治療

保存治療というのは、抜歯、切削といった歯が傷つく治療を回避し、可能な限り天然歯を温存する治療を指します。抜歯や削るのは簡単な行為ですが、そのどれもが患者さんを傷つけ、負担も増えてきます。当院ではそのような非保存的治療を回避し、天然歯を温存できる治療を行っています。

削らない歯科治療について

削らない歯科治療

虫歯を削ることなく治療することはできませんが、削る部分を可能な限り減らすことはできます。そのために行っている方法を紹介します。

予防歯科のすすめ

予防歯科虫歯がなければ、抜歯や削ることもありません。

基本的なことですが、これが出来ているのは欧州や米国などの歯科先進国だけで、日本人における定期検診などの予防歯科受診率はとても低いのが現状です。

そこで当院は、歯のメンテナンス、歯周病予防対策を行う予防歯科をすすめています。

当院で行ったできるだけ削らない虫歯治療例

数年前に虫歯治療をしており、最近黒くなってきた事が気になり検診希望で来院された患者様の虫歯治療をご紹介します。治療は保険診療をご希望でした。

  • ①虫歯

    虫歯昔に他医院にて虫歯治療をして、保険診療で入れたつめ物の周りが黒ずんでいます。

  • ②つめ物除去

    つめ物除去つめ物を除去したところ、つめ物の下で虫歯が広がっていました。これを2次カリエスと呼びます。

  • ③う蝕検知液の使用

    う蝕検知液う蝕検知液という虫歯のみを赤く染める薬液を使用して虫歯組織を丁寧に、完全に除去します。

  • ④虫歯除去

    虫歯除去きれいに虫歯組織を除去したところです。できるだけ天然歯を巻き添えにしないように精密に削りました。

  • ⑤コンポジットレジン充填

    コンポジットレジン充填歯科用プラスチックである保険診療素材のレジンにて修復しました(自由診療ではこれより色も保ちも良い素材を使用します)。

抜かない歯科治療について

抜かない歯科

虫歯の症状が進行した場合、また根管(歯の神経のある穴)が折れた場合は抜歯の回避は困難ですが、抜歯そのものを回避することはできます。具体的な方法を紹介します。

[抜歯をしない対策①]根管治療(歯の神経治療)について

根管治療(歯の神経治療)虫歯が進行した場合、多くは歯の神経にまで到達しています。歯の神経に細菌感染が進行している場合、治療のために根管治療を行います。

実はこの根管治療がとても大変なのです。(詳細は根管治療ページで)

時間は必要ですが、当院で抜歯ではなく根管治療をおすすめしています。

[抜歯をしない対策②]歯周病治療について

歯周病治療抜歯の原因のトップは虫歯ではなく、実は歯周病なのです。歯周病が軽度から中度の場合、その多くは抜歯の必要はありませんが、重度の場合は歯科医院での完治も困難で抜歯をすることが多くなります。

しかし当院では歯周外科治療、また歯周再生治療なども可能です。

そのため、他医院で歯周病が原因で抜歯を提案された方でも抜歯を回避できる場合があります。(詳細は歯周病ページで)

[抜歯しない対策③]予防歯科について

予防歯科

前述のように抜歯になるまで虫歯を放置していたり、また重度になるまで歯周病を放置していたりすると抜歯になる場合があります。

欧米では80歳まで、自分の歯が20本残っている方も少なくありません。

そこで当院は歯のメンテナンス、また歯周病予防といった予防歯科をおすすめしています。

実籾でカンタンに抜いたり削ったりしない歯医者をお探しの方へ

抜かない・削らない

習志野市実籾で抜いたり削ったりしない歯医者を見つけている方はぜひ一度コウノ歯科医院までご相談ください。抜歯、補綴(被せ物、詰め物)についてのセカンドオピニオン、また治療相談も行っていますのでお気軽にご連絡ください。