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タバコについて

投稿日:2016年7月15日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは歯科衛生士の中津川です。

今回のブログは喫煙についてお話していきたいと思います。
みなさんは喫煙によってさまざまな身体への影響があることをご存知でしょうか? 口腔内に及ぼす影響も例外ではありません。

実は”喫煙と歯周病”には大きな関係性があります。
まずタバコには三大有害物質の”タール・ニコチン・一酸化炭素”が含まれています。
さらに4000種類以上の化学物質、200種類以上の有害物質、50種類以上の発がん物質が含まれています。
これらの物質が歯周病菌と戦う白血球数を減少させ、血管収縮を起こし歯肉に栄養や酸素を供給出来ない状態にしてしまいます。
結果歯肉中の酸素を奪い歯周病菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。

ヤニの影響としては歯肉を黒く染め、歯垢・歯石が付きやすい状態になります。
ヤニが舌の上に溜まると強い口臭を放ち、味覚麻痺を起こすこともあります。

例え現在歯周病ではない方でも、十分リスクを高める要因になります。
これを機に禁煙活動をしてみてはいかがですか?
最近では禁煙外来の病院も増えてきました、さらにインターネットでの禁煙支援サイトもたくさんありますね。
タバコをやめて健康な身体を取り戻りましょう!

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