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かみ合わせと飲み込み~入れ歯の重要性~

投稿日:2020年9月17日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科医師の名倉です。

 

突然ですが、みなさん口を開けたままつばを飲み込んでみてください。

おそらくとても難しいと思います。

 

食べ物や飲み物を飲み込むことを嚥下といいますが、

通常嚥下をするときには奥歯を噛み合わせて行っています。

 

奥歯がたくさん失われてそのままになっていたり、

せっかく入れ歯を作ったのに合わないからなどという理由で使っていない

ということはないでしょうか。

 

入れ歯を入れることにより食べ物を噛む力が向上しますが

入れ歯を入れるメリットはそれだけではないんです。

 

食べ物を飲み込むまでは

食べ物を噛み砕いて(咀嚼)、飲み込みやすいように塊を作って(食塊形成)、

舌で口の奥の方に運んで(移送)、飲み込む(嚥下)

ということが無意識に行われています。

 

歯がないと咀嚼に影響が出るのはもちろんですが、

食塊形成や移送にも影響が出ますし、

かみ合わせがなくなることにより嚥下もしにくくなってしまいます。

 

うまく飲み込めないことで食べ物が食道ではなく、間違って気管に入ってしまい(誤嚥)

むせてしまいます。

 

また、入れ歯を入れることにより歯がないことで見られていたシワも軽減され

若々しい印象を保てるというのもよく言われることです。

 

歯を失ってしまってもそのままにせず、きちんとあった入れ歯を作り楽しいお食事をしましょう。